渋谷シネマライズ

  1. 真夜中の弥次さん喜多さん/宮藤官九郎

渋谷シネパレス

  1. エターナル・サンシャイン/ミッシェル・ゴンドリー

弥次喜多。原作は読んでない。あと、クドカンは惹かれながらも、なんかあわねぇな、とおもってたが、タイドラできた口。で、なんというか、このちょん切れ具合。普通、直接的な効果はないが(笑えるとか)そういうシーンへ行くまでに必要なシーンとかあるじゃないですか。そういうのが無駄とばかりにハイライトシーンばかり並べたような。面白い。良々のモデリングとサーフェイスデータは売って欲しい。
エターナル。ゴンドリーは、ミュージックビデオ作家ってより、脚本のチャーリー・カウフマンとのコンビとなれば数年前に観た「ヒューマンネイチュア」の監督ですよ。センチメンタルな心象ものかと思いきや、後半の仮想な逃亡劇に強烈に惹きこまれる。面白い。というか、まずジム・キャリーだってことを知らなかったし。あと、スパイダーマン彼女なキルスティン・ダンスト。まじでかわいい。サムライミは美人じゃないから選んだ、って言ったの誰だ。ジュマンジのお姉ちゃん。吉野朔美のマンガのような話。

      • -

食事中に、七之助しりあがり寿のキャラクターそのものに見えた、といういっしょにいった連れのひとの指摘に深く頷く。勘三郎勘九郎なのか、撮影当時は)のシーンは冒頭から震えました。あとサダヲ。あーあと髭のおいらんのPV。あーあとARATA
ジム・キャリーは「ブルース・オールマイティ」の端々に見えたピュアな狂気(あの冒頭のミルクを子供たちのボウルに注ぎながら走るシーンとか最高)の部分は、さらに奥深くしまいこんで、アノニマスな感じが素晴らしく。
この日記なんか見てないはずですが、すいません、マスク2の女性は、ゼルウィガーじゃなかったけど、そういう傾向のぽっちゃりさんです>連れのひと。歩きながらポスター観ただけだからよ。

        • -

追記:両方ともけっこう混んでた。日曜日だからか。