2008-01-01から1年間の記事一覧

2008年の10枚 The Hiders「Penny Harvest Field」

しまった、Brad Jonesプロデュースが2枚はいってしまった。[2]ですね。もうね、ほんとだまされたと思って聴いてほしいです。そのための1位です(嘘)。 The Hiders | Penny Harvest Field | CD Baby Music Store あー、地蔵に初詣いかんといかん、時間切れで…

2008年の10枚以外

あと30分くらいです…あと1枚ですが、その前に次点というか、ふつうに好きな録音など。今年は、いつも買ってしまうビッグネームが大杉で、苦労しました。結局はずしましたけど。個人的には、98年から10年ということで、いろいろ昔の録音ばかり買ってました。 …

2008年の10枚 Rodney Crowell「Sex & Gasoline」

80年代からのカントリースターRodney Crowellがインディー落ちしてYep Rocから出したこの録音。Joe Henryがプロデュース。 ジャム的に流れず、計算されつくしたような一音一音の音量、定位感。曲順も含む、すべてのバランスが、Steely Danのように完璧に聴こ…

2008年の10枚 Hayes Carll「Trouble In Mind」

かけあしで。プロデュースと録音をBrad Jonesが担当した、テキサスのHayes Carllの3枚目(か?)。今年初めて聴いたひとですが、今年一番聴いた録音かと思います。 時間もあれなんで、手短かに申し上げますと、声とバンドサウンドが中音域で分離せずぐっちゃ…

2008年の10枚 Bill Frisell「History, Mystery」

Frisell(g)に、Ron Miles(tp)/Greg Tardy(reeds)/Jenny Scheinman(vln)/Eyvind Kang(vla)/Hank Roberts(cello)/Tony Scherr(b)/Kenny Wollesen(ds)。大半は、ライヴ録音だという。 ジャズかどうか、はあまり関係ないが、リズムは否応なくジャズ的で、ぎっち…

2008年の10枚 Radar Bros.「Auditorium」

やっと5枚。SPEED見逃しました。LAの60年代末期や70年代初期のフォーク寄りサイケリヴァイバル的なRadar Bros.の5枚目。前作同様Mergeから。元Granfaloon BusのJeff Palmerが参加したが、相変わらずの(というかますますの)侘しい世界。[4]のゆったり上昇し…

2008年の10枚 Wreckless Eric & Amy Rigby「Wreckless Eric & Amy Rigby」

片平なぎさは反則だと思う。ポストパンクサバイバーWreckless EricのひさびさのStiffからのリリースは、NY〜ホボーケンの元Last RoundupのAmy Rigbyとのデュオ。手法こそロウファイだが、Ericの奇妙にポップなメロディと、ときおりリードをとるRigbyの変わら…

2008年の10枚 平井庸一セクステット「Lennie's Pennies」

紅白見てる場合じゃないです。以後10行以下でがんばります。まず、この現代に、トリスターノオンリーで1枚通してしまうという録音。で、平井(g)以下、2管(as,ts)、ドラムと、2ベースという特異な編成。単なる再現や研究発表ではまったくなくて、あのクールジ…

2008年の10枚 Nels Andrews「Off Track Betting」

やっべ、もう夕方です。ごち観てる場合じゃない。駆け足でまいります。NYのアヴァン寄りなジャズシーン(Scott Amendraとか。とはいえ西海岸のジャズとルーツ音楽の折衷な音楽のシーンでもよく名前出てますけど)のベース奏者Todd Sickafooseが、同じようなT…

2008年の10枚 The New Year「The New Year」

昨日までにいろいろ片付けたので、今日はのんびりしてたが、やばい、時間使いすぎです。90年代初期のオリジナルなスロウコアバンドのひとつ、テキサスのBedhead。解散後にKadene兄弟が作ったバンドがThe New Yearで、その3作目。シカゴのCodeine/ComeのChris…

2008年の10枚 Chris Allen「Things Unbroken」

やっぱり5枚にしぼるのは無理だった。90年代末のAltカントリー衰退期(アメリカーナ的SSWへの急速なシフトと、インディーなカントリーおよびその隣接するインディーポップを支持する基盤のローカル化とゆるやかな連結拡大と成熟を意味して使います*1)に出て…

雑感

Jenny Scheinmanにせよ、Bill Frisellにせよ、Charlie Hadenのあれにせよ、それこそRodney Crowellの新作や、Ken Vandermarkにすら感じられるけど、数年前から流れはあったにせよ、(あえて)白人のジャズと、アメリカーナ(あまり好きな表記ではないけど)…

今日もそらみみ

昨晩、明日はオフィスの大掃除だなぁ、などと考えていたら、たちまち多忙が押し寄せて、オフィスで徹夜。やれやれ。 でもおかげで、資源ゴミを最終日にだせました(午前8時までだからよ)。ストリクトリー・ポジティヴ、デス。 ちょっとだけ仮眠して、掃除し…

はて

で、シャッフルで流し続ける今年買った新作ですが、「はて、なんで渋谷オケが入ってるんだ?」と思ったら、Carla Bleyオケでした。Appearing Nightly (Ocrd)アーティスト: Carla Bley出版社/メーカー: Ecm Records発売日: 2008/09/09メディア: CD クリック: …

さて

帰ろう。人事はつくしたので、年明けにいい知らせをききたいものです。この土曜は、国立ノートランクスで第4四半期の新譜試聴会。ひともそこそこ集まり、活況といってよかったのではないでしょうか。自分もKen Vandermarkの新作を1枚かけさせてもらいました…

いちにち

次の仕事が決まるまで、わりとキリキリとした気持ちで、寝るまで安らぐときがすくない。けど、音楽はこういうときでも、関係なく鳴ってるわけで、非常に助かっております。しかし、その音楽にキリキリされるときもありまして、年末のベストとか選ばないと!…

金曜日は負けました。面白いといえば面白い試合だった。 基本的に、テンポを落とす、という方向は正解だと思うし、序盤に得点ができなかったのは、よくあるリングに嫌われたということで、修正が2Qにはできてたし、方向は悪くはなかった。ファウルが両チーム…

JBL13週(というか田臥)

なんとか超多忙から抜け出て小休止。昨晩は中二バスケ部次男と、代々木第二体育館へ。トヨタ自動車アルバルクとリンク栃木ブレックスの試合を観戦です。試合はなんとかかわしたが、加藤さんは更迭されたようだけど、まあ栃木はいいチームだこと。ディフェン…

国立ノートランクスの新譜試聴会

四半期に一度ある、国立のジャズバーNOTRUNKSの新譜試聴会が、この週末の20日土曜日夜にあるようです。選盤は渋谷ユニオンの方で、予定の選盤リストは以下で参照できます。 d:id:sabio:20081217特にチャージなどかからないで(ふつうに飲食代だけ)、珍しい…

いちにち

細かい作業をとりあえず終わらせて、さらに別の多忙予定プロジェクトの見積もりを書く。 最終四半期前に、多忙なプロジェクト(つまり高額でもありますね)の見積もりを何枚も書くのは、反省しきりです。こんなもんは夏ごろに話が来てほしい。明日の未明から…

そういや

Rodney Crowellがグラミーにノミネートってことで、期待していたが、新作の歌詞はあいかわらずネットに流れてませんね。 1曲、「Rise and Fall Of Intelligent Design」くらいか。Sex & Gasoline (Dig)アーティスト: Rodney Crowell出版社/メーカー: Yep Roc…

今日のいちまい

Mouse On Marsのホーム、ケルンのSonigからリリースをしているVert a.k.a. Adam Butlerが、06年のイタリアのフリージャズフェスの演奏を、原型がよくわからないほどにエレクトロニカにリミックスした「New Thing At Novara」。ディスクには2007年とあるが、…

いちにち

前の多忙プロジェクトのSINがもうすぐで特にすることもなし。だが、売り上げのために、超多忙プロジェクトひとつをとるべく、見積もりを1日がかり(週末に分析を費やしたので3日がかりか)でこさえる。 細かい対応2件のうち1件をこなし、別な1件をちらちらと…

今日のかいもの

Yep RocでGourdsの1月に出る新作を注文。ついでに赤いTシャツも注文しました。Haymaker (Dig)アーティスト: Gourds出版社/メーカー: Yep Roc Records発売日: 2009/01/06メディア: CD購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見るおっと帰らない…

いちにち

なんとか、予定の性能が出たようで、収束に向かっている。やれやれ。JMeterの勉強が足りないと反省しきり。もう12月も10日にきて、この年齢の時間の早さを実感。だんだん小動物になっていく。有利な点もあって、貯金とか筋トレとか、時間が必要なものが、よ…

どっこい

生きてます。さて帰って寝よう。

いちにち

あまり意識的に音楽を聴いてない。でもThe Gourdsの1枚目とか聴いて、しみじみ好きだなこれ、と感じ入る。 細かいプログラムを3つほどこなし、大ネタの負荷試験の結果からボトルネック解消にこれから入る(と思うんだけど相談ばかりで指示がない)。 そうい…

いちにち

昨日は、市原(正確には五井)まで出張。午後丸つぶれ。 今日から、長女は修学旅行でロンドンへ。贅沢な。出かける前の数週間は、浴びせかけるようにFav4とマッカートニーを聴かせ続けたが(ロンドンじゃねぇし。というかロンドンの音楽ってなんだ?ピストル…

今日のいちまい

Elephant6の代表格、Robert SchneiderのApples In Stereoの今年出たアルバム未収録曲集(EPからと、オムニバス盤からと、日本盤ボーナストラックとか)「Electronic Projects for Musicians」。昨年出たスタジオ盤同様、Yep Rocからです。それにしても、日本…

今日のいちまい

かつてのElephant 6看板3バンド*1のひとつ、Kevin BarnesのOf Montrealの新作「Skeletal Lamping」。めちゃくちゃ凝った紙ジャケで、IdaでおなじみシャンペインのPolyvinylから。ここんとここのレーベルから出てますね。ほぼ毎年コンスタントにリリースを続…