NBAファイナル第3戦。今日はデトロイト
もう解説の塚本と島本の言外に滲み出る(いやもっと露骨ですが)「DETがんがれー」の雰囲気にアナウンサーも巻き込まれてるような放送。いや気持ちは自分もいっしょだが。

今日は、終始接近した得点のゲームをDETがとり、辛勝といえる。DETの1勝2敗。
1Qにジノビリが負傷で、以後出場時間が少なく(29分)、ほとんどいるだけの動きで、7得点に終わる。しかも6つもTOを与えてしまてる。一方パーカーがオフェンスの主体(21得点)になってきてたが、21得点されているがアウトサイドがないし、背がないからこわくない。丁寧にゴール下で抑えて、パスの先をふさげばよいし。そしてダンカンを前の試合と同様に15得点に抑えてる。

オールコートのディフェンスから、TOを誘って(SASは18個与えた。DETは11個)速攻という形が3Q終了間際からよくでて、こっからDET優勢となる(解説者二人+アナ、そして自分は大喜び)。昨年のLALとのファイナルを思い出しましたよ。

ハミルトンは相変わらずだったが、なんとか信頼(23本うって11本。24得点)を保ち、ビラップスは4Qに爆発(20得点)。そして、とにかくマクダイスよかった(12得点/9REB/2ST)。
ファウルも少なく(でもビラップスとハミルトンは5つづつ)、課題の外(3pt)も4Qにビラップスが3本だけだけど、0本より意味がある。塚本がいっていたように、外があるから内が決まる。

ベン・ウォレスも15得点/11REB/5BSとダブルダブル。ひそかに、ベンチのうちアローヨの出場時間を抑えて(怪我らしい)、リンジー・ハンターを多用してたのがよかったように思う。アローヨが出るとリズムがおかしくなるような気がしてた。

次もこんな感じで。次の試合は、17日金曜日AM10時から。
http://www.nba.com/games/20050614/SASDET/boxscore.html