で、XTC「Explode Th Dub Experiment 78-80」を聴く。78年の2nd「Go 2」の音源をダブ処理したオマケEP「Go +」の5曲と、80年にMr.Partridge名義で出された「Drums & Wires」のダブ「Take Away」の10曲をコンパイルしたもの。ダブというか原曲を留めないまったくの別物で、ドイツ的ななにかに聴こえます。
Explode Together
当時の英国はこんな感じというのはともかく、「Take Away」のデイヴ・グレゴリーのギターの凄さに話題集中だったような気がする。でもパートリッジのギターだったんじゃないのかな、という気がいまではしてる。

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しかし中学高校のころの区立図書館ってなんでも手に入ったなぁ。学校なんていってる暇あるわけないじゃない。SlitsもSyd BarrettもTim BuckleyもMal WaldronもRip Rig & PanicもThe Pop GroupもLiquid LiquidもMr.Partridgeも全部図書館で聴いたんだよ。文京区立図書館で。自分が死んだら区立図書館にCDは返そう。しかし、平日昼間から学生服で試聴ブースと本棚を往復してる中学高校生をよく生暖かく見守ってくれたことだ>司書さんたち。