今日は記憶が調子いい。

だいぶ前だが(5年くらい)、池袋でギターのマーティンのクローズなイベントがあって、仕事の関係でそのときのライブを観たことがある(というか無理いって潜り込んだ)。吉川忠英中川イサトとイルカと山本潤子とBEGINがいたと思った。それぞれの、シンプルなアコースティック・ギター中心なセットで、インストルメンタルも声もすばらしいもので、楽しいイベントだったんだが、感動して声が上ずってしまった。
で、しょっぱなと最後の全員でのフォークロックなセットのパワフルさ。イルカがこんなにパワフルだったなんて。というか声な。この人たちが集まって出した声の力ね。客も踊ってた。で、曲が思い出せない。

思い出したのは、フェラ・クティ・フェイクな、80年代のプードラゴジランボのライヴ(というか録音はリリースされてないだろう)で、いやもちろん音楽性はまったく違うんだけど、いやもちろん基本踊っているんだけど、アンコールで急に英国60年代な曲をとりあげた。あのときのパワー。あの感じと似てるな、って。あのときの曲はスペンサー・デイヴィスの「ギミ・サム・ラヴィン」で正解?もう記憶がとび気味だ。