風呂へ入る前にバグ対処してメール書いて、出てから、うっすーいアメリカンコーヒーを淹れて啜りながら、チョコを齧りながら、ドルフィー「Stockholm Sessions」Enjaを聴いてる。死後にリリースされた(と思う)61年の録音。
「God Bless The Child」のバスクラ無伴奏ソロが著名だが、自分はマル曲「Alone」のフルートの厚みのある音と哀愁のあるフレーズ、優しいようでいながら緊張感を孕んだこの演奏に痺れる。ベースのアルコ弾きを伴って始まり(このヴァースは素晴らしい)、控えめなピアノトリオとともにゆったりとしたブルースを背景に、素晴らしいリードを取り続けるこの録音がベストだと思う。
しつこいようですが、60年代末のプログレジャズロックに興味がある若いひとにはぜひ60年代のドルフィーのフルートを聴いていただきたいと思いますデス。
Stockholm Sessions