音楽を聴くのに必要なのはきっかけだけなんだよな、って。で、自分の場合は、あ、これ知らない、です。なので、上記のサイトは、相関が知りたいというより、このひと知らない、ってのをみっけるためのもの、という感じ。
やっぱり知らないものを知りたい。わからないものをわかりたい、という衝動というかなんかそういうものが根底にあるひとにとって、ガイドブックって煩い。解説が煩い。いつ、どこの、だれが録音した、っていうことで録音物についての情報は十分だなと、とか。
で、昨今の細かい領域区分をベースに音楽を探求していくと、あっさりと探求しつくしてしまうのではないか、というこわさがありまして。で、アノニマスなABC順のカタログとかみて、片端から潰していきたい、という衝動というかなんかそういうものが根底にあるんです。
そういえば、中学一年のときに、近所のレコード屋東芝EMIのカタログをもらってきて、さてキッスの次は何を聴こう、と思って超ワクワクしたなぁ(いきなりピンクフロイド「炎」買いました。面食らいました)。同じ頃、早川文庫SFと創元推理文庫の目録にひたすらペケつけていったなぁ。


でも、ブルーノート1500円のリストを片端からって衝動はないなぁ。