JBLスーパーリーグファイナル第3戦。トヨタ自動車アルバルクは、オーエスジーフェニックスをかろうじて破り、なんとか2勝目をあげました。つまり王手です。
今日は銀色のチアスティックなもんで、よけいに声を出しますよ。さらにスピーカーの音が安定せず、応援が散らばりがちに。みんなっ、がんばるんだっ!
1Qいきなり、ノーガード状態で両者得意なパターンでの点の取り合いかよ、という勢いでしたが、その後トヨタのアウトサイドシュータへのひつこいチェックなど、ディフェンスがんばり、前半で50得点とハイペースな一方、OSGはアウトサイドの率が悪く、37得点に押さえる。
しかし、ここで気が緩んでしまったんか、後半は、オーエスジーペース。オーエスジーのディフェンスが堅く、インサイドに入れない。あと、ハニーカットの壁を古田が越えられない。パーキンズが悪い癖で自分だけでオフェンスし始めて、得点がとまる。その隙に、ハニーカットでがんがんインサイドを攻めてきて、着々とつめられていく。歯噛みの時間帯。
4Qに入っても、リードは保っているものの、6点差より開くことはなく、最低1点差まで何回も詰め寄られる。
もうオーエスジーが3ptを放つと、トヨタ側観客席は悲鳴ですよ。ほんと恐怖。
しかし(しかしばっかりか)、オーエスジーのオフェンスミスなどにも助けられて、あまり入らない。しかし時間も押し迫ってくると、3ptを何度か決められてしまう。
しかし、詰められても、高橋マイケルと折茂がすぐに3ptを決めて、つきはなす。この2名がほんとよかったよ。マイケルはファウルアウトしたけど。これで流れをイーヴンのままつなぎとめている。
両ームともファウルトラブルに見舞われるが、ガード2枚が4ファウルに陥ったオーエスジーが、パーキンズとのマッチアップでバランスが崩れて、流動的なゲームになる。このおかげで、パーキンズがカットイン、そこから外へパスという流れが戻ってきて、リズムはなんとか保てた。あと、珍しくFTを多くもらうことができたのも大きい。
最後はぎりぎりファウルゲームをかわし、この神経を使うキリキリするような試合を勝利することができたけど、終わって放心状態だったよ。ファイナル、疲れるよ…

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しかし、今年のファイナルはまだ楽な気がする。昨年はもっと連戦じゃなかった?このあと3日も中休みがありますよ。逆にいうとリズムを途切れさせないように、よろしくお願いします…
http://www.jbl.or.jp/boxscore/2005/20060321toy-osg.html