新宿で、映画など。
13時からダヴィンチコードもう言及するのが嫌なくらい、最悪なものでした。謎ときとかロードムービー的な部分がもうただ流れていくだけで、さらに都合よく答えがどんどん見つかって(ニュートンのとこなんて呆れた)、浅はかな陰謀で、しかもたった3日くらいのことで、あーもういらだたしい。もう忘れることにします。原作も読んでないけどさ。原作読んでた連れのひとによると、原作の設定もかなり捻じ曲げたり、溢れるような知識やアネクドートの量が魅力だったのに、ほとんど省略とかいう。まあ、原作どおりがよいわけじゃないがよ。
嫌われ松子の一生。やってる映画館が少ないせいか(新宿では1館。渋谷でも)、めちゃ混んでたので、16時からはあきらめて、最終回のやつへ。良い映画。なにか感情のひっかけを狙うという意味でのお涙とはまったくちがって。しかも、映画的表現を凝らしていてるのは、すべて表現をやわらかくしようと、するかのように(これがなければ引くくらいきっつい物語だ)。
映画の合間にタイ料理。一番街のバンタイ。トムヤムクン(劇辛)にビーフンが入ったもの、海老にラーメンをまいて揚げたもの、魚のすり身にイカなど入ったスフレというかそんなもの、空芯菜の炒め物。それにビール2本、ソフトドリンク2杯、デザート2品で8000円強。高めだが、場所に似合わず落ち着いていて、味もよい。

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ゲド戦記の予告みて、けっこうよいかもと思い始める。
松子のエンドクレジットみてて、音楽は渋谷毅もやってるのに気がつく。サントラ買うかもしれない。