10時まで寝て、そのあと仕事ラッシュに襲われる。ホテルからなんとか出て、近くのモスでブランチ。テリチセットで620円。戻って必死に作業すすめる。

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世界バスケ。さて、昨日の浜松の試合について、ちょっとだけ、だらだらと。
1試合目は、ブラジルとカタール。一方的になるのはしかたがない。今日もブラジルのオフェンスは華麗だ。さて、ディフェンスに注目すると、ゾーン的だがマッチアップ色強いよくわからないもので、ガードはボールマンについてひたすら走っている。なんちゅう走る量だ。すごいな。試合は一方的に終わり、ブラジルは1勝目。今日は、ブラジルのサポータいなかったなぁ。
カタールは、1対1の力に問題があるようだ。ペイントまでつめても、そこからの手が、インサイドに飛び込んだプレイヤーにパスか、外まで戻してアウトサイドシュートくらいしかない感じ。

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2試合目は、昨日格上のリトアニアを破ったトルコと、ブラジルを撃破したオーストラリア。これがまた凄い試合だった。トルコは例によって大人数サポータにプラス日本人シンパ、対するは少数のオーストラリアサポーター。
トルコは、基本3人のビッグマンをインサイドに配置してのポストプレイ。ボールが入ると、もう無理やり押し込んでゴリゴリと得点していく。一方オーストラリアは、[4]ボガットの1対1にこだわる形で始まるが、1Qはトルコに押される形で、リードを許す。トルコ好調だ。しかし、2Qから、高い位置でのゾーンで、トルコをインサイドに入れないようにすると、アウトサイドがパカパカ決まり始めて、徐々に盛り返し、14点差をつけてしまう。
だけど3Q、4Qと、トルコはオフェンスリバウンドが好調で、徐々に詰め寄っていく。最後数分の5点差の壁を越えるまでの攻防の激しさ。そして、5点差以内につめると、一挙にトルコが逆転。ボガットを中心に対抗するも得点が伸びず、好調のPG[9]ブルートンがばたばたファウルがかさみFOする。そして、そのままトルコ。(自分)想定外の2連勝。試合後の会場外でもトルコサポーターの盛り上がりぶりはなかなか壮観だった。

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3試合目。リトアニアギリシャ。格の上ではほぼ互角でしょう。昨日まさかの敗戦で、すごくテンションがあがっている大勢のリトアニア・サポータと、控えめなギリシャ・サポータ(4Q残り30秒くらいのタイムアウトで会場を後にするひと続出はなぜ〜?)。オフェンス時もディフェンス時もタイムアウト時もリトアニアの必死の応援が会場を制圧していて、リトアニアのホームといっていい状況。また体がでかいおっさんばっかりなんだ連中。
試合は、序盤はリトアニアが終始リード。両チームとも厳しいディフェンス。喩えていうなら、3ptラインのとこで、ペイントみたいな押し合いへし合いをしょっちゅうしてるもんなのね。あと、ガード連中も頑強で、3ptライン周辺でボールもって走り回れば、そりゃボコスカ体が当たるわけなんだが、ボールになんも影響がなく、屁とも思ってないような様子に感心。というかニヤニヤしちゃう。
さて、そんな按配ですから、ファウルが混んできます。で、この試合はまずフリースローが明暗を分けるかに見えた。ギリシャがとんでもなく入らない。しかもリバウンドはリトアニア圧勝。7点差つけて前半終わったときは、ああ、今日は勝てるかもね、と思いましたが。結果は、OT突入から、ギリシャの逆転勝利。なんでこうなったんか、観てても皆目わかりません。それどこじゃありませんでした。記憶すらない。なんか凄いものを観たという興奮だけが残ってます。

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帰りは、リトアニアサポータと同じバスにならないように、速攻で会場を後にしてバスに乗り込みました。しかし、リトアニアはこれでかなり厳しくなってきた。カタールで1勝はあるだろうが、あとはブラジルとオーストラリア…

…と考えて、いやトルコとカタール以外、どこがどうなるかなんてまったくわかりましぇん、ということに気がつきました。
http://www.fiba2006.com/

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追記。なんかFIBAのサイトの公式記録はおかしいような気がする。PFのとことか。