WJBL。WIリーグ、開幕3連勝で首位の三菱電機コアラーズは、2位の甲府クィーンビーズと対戦。今日は大森スポーツセンターに観戦にいきました。だらだら書きます。
結果は、なかなか渋いことに。これで勝敗で並ばれ、2位落ちです。
スタメンは、[2]安谷屋-[7]橋本-[0]丸山-[10]松尾-[6]横山といつもの。
さて、今日は欠点ばかりが目立つ。
ひとつは、やはり高さ。大して大きくはない甲府相手だが、インサイドで横山がオフェンスでもディフェンスでも[4]松木を超えられない。単調すぎる。また松尾は、もうちょっと巧くならないと。ふたつめは、アウトサイド。橋本は大して得意でもないのに7本で成功1本というのは。シューターがあらかた引退した今季は、それは青山と丸山の役目なんだろうけど。
そのため、ガードの切り込みがオフェンスの主軸になるが、橋本は後半息切れ。丸山も精度が足らない上に、インサイドをきっちり守られ苦しい展開。
試合は、1Qにオフェンスリバウンドとられまくりで、10点以上差がつき、そのまま。2Qで一時押し返すも、相手の3ptがよく決まり、オフェンスの粗さからすぐに戻される。実際、3ptの差が得点差。
もっとプレスをきつくして、オフェンス機会を差をつけるようにしないと。基本的にトランジション早く、ディフェンスではプレスをというテーマはわかるが、これをやるには体力が必要。4Qの息切れ(青山以外足とまってたなー)を見る限り、もっとベンチによる配分が必要と思う。しかし、負傷で2名欠けているのが、今後かなり苦しい展開も予想される。松島もいれて、橋本をいかに休ませるかも想定しないと。
それと、アウトサイドシュートがある程度ないと、ディフェンスが縮まり、守られやすいのは明らか*1。橋本、青山のペネトレイトに、丸山、横山のポストプレイだけでは、体格差で厳しい。
とはいえシーズンは、まだまだこれから。甲府をどう攻略するかにWI脱出はかかっている。次は絶対に。
今日は、青山景子の得点感覚の確かさを確認できたのが収穫。
横山は、ディフェンス時の相手のポストに対してのポジションが甘い*2。逆に、丸山・横山がオフェンス時に、ポストでボールをもらう位置が厳しい。これはディフェンスの差だと思う。
それと、横山・松尾は、相手のペネトレートの速度にはついていけて、エンドラインに追い込んでいるものの、ファウルで終わるんじゃ元も子もない。
田邊HCに変わって、橋本も戻り、オフェンスは明らかに変わったと思うけど、ディフェンスは正直どうか。4Qのようなディフェンスを試合を通じてやれるかどうか*3
なんとなく、自分が観に行って勝ったことあるんかなぁ、と思った。自分のせいかなぁ…
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=2065

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あ、前後半のインターバルにプロストバスのレジェンドのパフォーマンスあり。あと途中で気がついたが、会社の取引先が垂れ幕出してたな。SPORTS FOR EVERYONE。

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あと、きつめな田邊HCのあとの円い米林ACのフォローってのもいい感じとは思った。女子コンビのコーチ陣。アウトサイドが今後も厳しいなら、いざとなったら米林プレイングACってのも期待したくなる→逆バネ期待の煽り。

*1:前半はそれでもスペースがあって橋本がボールもって動き回ることができたが

*2:あの位置でボールもたれたら良くてファウル、濱口ならバスカンもらわれる。もう一歩外で持たせるようにしないと

*3:とはいえ、それでも適当なシュートが入ったりしてたし、足がついていってないから簡単に走りこまれたりしてたけどよ