「シンギュラリティ・スカイ」読了

前に読みかけでほっぽってあった、「シンギュラリティ・スカイ」を、この数日、頭から読み直して、さきほど読了。
並行で進むエピソードがあまりうまく絡まないわ、時間関係のとこもなんかピンとこないわだったけど、超越的なガジェットや概念はほどよく理解のちょっとだけ外なんで、面白い。いかにも英国な、ディティール重視や、帝政と革命な部分とか。
しっかし、バランスが悪いな。艦隊戦のとことか、長すぎだし、妙にディティールありすぎ。ベイリーやベスターやワトソンは、ネタやガジェットやアネクドートでひっぱりつつも、最後の大きな風呂敷に納得できたんもんですが。
シンギュラリティ・スカイ (ハヤカワ文庫SF)
次は「ティンカー」。