土曜日は、午後から映画。渋谷に「木更津キャッツアイ」を観ようと集合したものの、あまりに混雑。初日で、おそらく舞台挨拶とかある予定だったのか。ものごっつい女子量で、ちょっと呆れる。
とりあえず、渋谷ではあきらめ、メガネ屋にいってフィッティングをしたあと、歌舞伎町に移動。渋谷ほどではないが混雑。
しかしこれほど人気で、渋谷も新宿も1館でしか上映してないのが不思議。
映画は、単純に面白かった。とにかくマンガ的な途中経過の省略と、天丼の嵐と(いや自分キャラの把握もできていないくらい過去ログに疎いんだが)テンポによる爆笑と並列して、巧妙な泣き誘導。お見事です。素直に翻弄されて楽しい時間をすごしました。
渋谷に戻り、タワーで買い物。正直初めてコーネリアス買いました。あとは、高柳のロンリー・ウーマン・ライヴ。CDソフトケースを買い忘れる。
2本目は、シャマランの「レディ・イン・ザ・ウォーター」。だめだったー。なんでだろう、っていうか、自分的は二つ。ご都合な典型民話的進行と現代劇中での物語ということの違和感。なにかしらの隠喩を考える気もおこらないほど、抽象的な進行で、自分のようなただ映画みるだけのひとにはちょっと厳しい。ヒープや現実の人間たちの物語(いやヒープだけでいい)が、もう置いてあるだけで、厚みがなく、思い入れもできない。それでも、ヒープには少し泣かされるのは、個人的なリンクだと認識してますよ。
終わって21時すぎから、道玄坂上の玉竜で食事。2名で、るいべ、からすみ、白子のバターしょうゆ、ちーみそ、蕎麦味噌もろきゅう、蕎麦2枚、梅酒4杯で8000円くらい。ここんちは梅酒が豊富で楽しい。基本は蕎麦屋さんのようです。北海道産粉、機械打ち、十割。