煮えくり返る

ひさびさに怒ってしまったので反省をこめてなんか残す。
見積もりを要求されて、出したものについてクライアントから意見がつくことはよくあることですね。問題はその理由で、たぶんこんな分類だろう。

  1. 想定している予算よりかなり多い(予算が足りないので困った)
  2. 想定している予算より信じられないほど少ない(想定している仕事をちゃんとしてくれるか不安で困った)
  3. 意見をつけるのが仕事(昔は購買とかでありましたね。そのために20%増しで見積もり作る面倒くささよ)
  4. そのほか

ケース1の場合は、要は要件を少なくしたり要件入れ替えしたり、つきあいだからいっそとこちらが折れたり(お客を喜ばすことはほとんどの場合有利に働く)。
2の場合は、想定作業のリスト(納品物と機能リストかな)を出すことでたいてい解決する。
3は()内に書いたとおり。最近ではその矛盾に気がついて、絶滅寸前だと思う。
で、今日は4。まえに一度出した金額でフィックスしなかった結果、先方がいってきたのは、作業項目の提出だった。で、提出してさらに帰ってきた付箋についていたのは「ヨリ詳細ナル説明ヲモトム」でした。この下までいったらもう設計書だよ。たかだかトータル25時間くらいの、プログラム開発じゃないメンテナンス作業の見積もりにだよ。で、設計書の見出しレベルまで書いて送る。未定なとこは未定と書いて、一応想定はこんなと備考もつけてやった。
書きながら腹が立った。
これが妥当か理解判断できないのか。だったら相見積もりって慣習がありますよ。自分とこの予算がわかってないのか。だったらあなたは相当するポジションじゃないんですよ。ここにでてきちゃいけない。これを出して、そちらはどうされるので、ということはまったくなし←ここが一番腹が立つ。

これは、要するに、こちらをまったく信用していない、ということなんです。ケース1なら1だと言えば良いのに。相手に不信感をもたれているという状況は、仕事の上では一番きついもののひとつだと思いますが、そう相手に思われるかもという考慮が足りないのか。そういうこと考える能力が欠落しているのか。はたまかた意図的か。

さて、明日は定例だ。出席して、その上部のひとに会わせてもらおうじゃないの。出てこない場合は、公然と(きれいな言葉で)罵倒します。決定できないやつは、ここに出てくるなっつッたろ。