短信
- コード、コード、コード。
- へたりこんで聴いているのはThe Gourds「Bolsa De Agua」。前作「Ghost Of Hallelujah」のカラフルさから、さらにJDGの凶器的なスライド追加でウネウネしたグルーブがさらに強化。曲想も多様というか意図しない快感のみでの雰囲気編集感覚で、またぞろ変な例えであれだが、中期Led Zeppelinのようだ。テキサスのレッドツェッペリンです、みたいな紹介。
- もともとルーツロックにリスナーとしてのルーツがあるわけでもなく(The BandとLittle Featと後期The ByrdsとMetersはまた別な広範囲のベースとでもいえるようなものですから。これらが好きだからというのは、なにかを宣言しているわけではないと思います。プログレマニアやパンクスだってガーンとくる。Ry Cooderは懐メロ趣味として聴いてました)、現在のこっち方面へ関心の種火というのは、やっぱりR.E.M.とCamper Van BeethovenとSouled Americanです。R.E.M.は生きてるんだが死んでるんだか、CVBは死んで生き返り楽しい老後を送っており、SAは空気の中にに消え行えていった。
- カントリーをルーツに持つ曲では、やはり股旅もの*2が好きです。Cash/Dylanの「Wanted Man」とか、TVZなんてほとんどの曲がそうですよね(ちがう)。股旅の持つ独歩感覚って、パンク的DIYとはまた違う「自分でやる」って気持ちを強くしてくれます。近年ではPaul Burchの股旅ものが好きです。Beaver Nelsonには股旅ものあるかな。