どポップ

  1. Future Clouds & Radar「Future Clouds & Radar」

今日来ました。いやすげぇすげぇ。参りました。これでオースティンだもんな。Jellyfishよりも韜晦してなく、ややラフでアグレッシヴで自分は好きだな。Brad Jonesは1曲だけMixで参加でよろしいか*1。これを2枚組でよくやるわ。この大物ぶりは何様でしょう。
ちなみにリリースは、The Star Apple Kingdomという新興レーベルで、インディーだよな、たぶん。ほんと、90年代パワーポップに感動していたのがはるか過去って思える。すごい時代だな。とか。

Future Clouds & Radar

Future Clouds & Radar

しかし今年も硬軟いろいろ参った盤がありましたな。一番よく聴いた盤は、Beaver Nelsonだが、1曲といわれれば、ダントツで、Mitch Easterの「Suddon Crowne Drop」になります。他人はどうかしらんが。曲の構造(過剰なパッチワークによる情報過多>脳内パニック)、音色(でかいベースと唐突なグロッケンぽいガイドの距離が特に)、信じられない完成度のギターソロ(しかも2段がまえ)。これを3分ちょいにつっこんでいる。こういう曲は、そこらのポップバンドじゃできません。気が狂ってる。

*1:あ、完全なクレジットは、サイトで!って書いてあるのにいったらクレジットコーナーは工事中だったの