12/16アルバルク-シーホース

越谷まで、アイシン戦を観戦に。完敗ですな。よい材料がない。
最初のうちこそ、アウトサイドが決まって、リードを奪ったがそれ以降は終始アイシンの試合だった。
やはりアイシンは高い。桜木と竹内公がいるインサイドは、たとえキャンベルでももてあます。ゴール下が凄まじく密集しており、速攻もまったくといっていいほど決まらない。一方で、オフェンスリバウンドをとられまくり、率の差の上に、シュートアテンプト数がダントツで負け。竹内は外もあるので、手がつけられない上に、新外人もアウト/ペネトレーションとよく、穴が見当たらない。
今期のアイシンが負けているのは、OSGなわけで、やはりアウトサイドの率が鍵といえる。しかし、石田も岡田も決まらず(もっとも、今期のトヨタは、誰でも3ptを打つ、ということらしいので、全員そうかともいえる)。
また、網野をはじめディフェンスが死に物狂いでこれは攻められない。こちらは、食い下がって試合をつなげた直後に、単純なパスミスやイージーシュートミスが連発で、洒落にもならない。4Qは試合になってなかった。
自分的には、石田のディフェンスが完全にバングラを抑えていたのが、頼もしく(土曜の三菱戦では7分程度の出場で3pt5本アテンプトというのは「よくなってきてる」とする)思ったが、それ以外に駒が多すぎで、局地的な勝利はなんの足しにもならなかった。
アイシンに隙があれば、それは、これだけのチームなのだから優勝は絶対のはずで、そのプレッシャーだろう(これで優勝できなかったら鈴木HCの能力を疑う)。しかしその面では、彼らには佐古がいるところが、たとえば優勝にからんだ昨年の三菱電機とは決定的に違う。
この壁をどうやって越えるか。頭が痛い。AJでも勝てる気がしない。
三菱電機コアラーズは、早々にリーグ1位を決めた。相手は、デンソーかハイテクか。