ラフ案

昨日の国立での板橋文夫林栄一のライブが素晴らしく(ほんと素晴らしく)、ライヴ中にコアラーズの一部昇格決定の試合のあとの選手の喜ぶ姿などフラッシュバックし、猛烈に心を動かされる。で、(たぶん)そのせいで、終電を逃し、国立からタクシーというとんでもない事態に陥る(今日は仕事なのです)。ダメダメです。
で、酔った勢いで、マスターから「こないだのJenny Scheinmanがとてもよかったので、なんかその方面(フォーク/カントリーという意味だろうなぁ)の特集のDJをやれ」と仕向けられたのをOKしてしまう。
いまでは後悔している。

で思案して、まあ3時間もジャズの店で、80年以降のフォーク/カントリーをだらだら流しても、とてもじゃないがもたないので、いろいろ考える。そのラフ案というか、アイディアのスケッチのメモ。独り言を忘れないようにメモるよ。つっこまないでよ。

対象は、店の常連になりそうなので(特にマスター)、まったく聴いたことがないひとたち。

メインテーマは、多少はジャズに絡んだとこから始めるのがよいかなぁ。それに、小テーマで、90年代以後のトピックをいくつかまとめて、曲を紹介する感じ。

例えば、Norah Jonesからテキサスとニューヨークの関連の人脈をつなげていって、越境するミュージシャンたち、という視点でまとめる。特にニューヨークのニッティングファクトリー系統の人脈からの流れが中心になるのかな。そこから、プロデュース関連とか取り上げていくとか。ここから、ここ5年くらいの録音を中心に10曲とか。
で、その背景となったニッティングファクトリー関連のミュージシャンのジャズ側での録音とかも固めて紹介すると。Bill FrisellJohn Zornも必要かな。Zornはいると面倒な感じはするな。Nels ClineのWilco参加とか、Marc RibotT-Bone Burnett関連とか、そういうのもいれとこう。
そこらへんで、メインテーマを骨組みを考えよう。Jonesの1枚目以前と以後みたいな感じになるといいかな。いまいちな感じもするけど。

しかし、さすがにそれで3時間はもたんので、5曲程度のいくつか傍線のような小特集を間にいれよう。ランダムにあげると、
# そもそもカントリー知らないと思うので、オーセンティックな方面の解説
# 70年代初期アウトローのあたり(というかWaylonとKristofferson関連だな)
# altカントリー
# 98年の前後(Steve Earle)
うーん、なんか教養講座みたいだな。つまんねー。なんで自分はこれらの録音が大事だと思うのかね。そこがポイントだわね。というか、バラエティに、最近の女性シンガー5人とかのがいいかね。バンド単発で、The Gourdsとか、Alejandro Escovedoとか。それと歴史認識ものを複数からめれば、飽きないかな。まあ、中心は曲だから、そこが力があればいいんだろ。まとまらんなぁ。まあ、5月らしいし、時間はまだあるな。

まずはメモした。