冗談じゃないぜ。ちょっと気になっただけさ。

12時をすぎ、家族が眠ると、これから。のだめカンタービレを用意して、ヘッドフォンをつけ(深夜だから密閉のほう)CDをかける。うちのONKYOのプレイヤーはもういかれる寸前だから、PanasonicのSL-CT800で、今夜は「REBEL FAMILIA presents SOLIDARITY」をやっと聴く。基本的には前作で紹介された曲の再演ということか。REMIXじゃないような。1曲新曲。実は買ってからまだきいてなかった。仕事しながらじゃ聴けないものもある。ヴォリュームはフルではないが、15までアップ(普段9ね)。
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ベースが出てくるのをじらされ、出てきたとたん、のだめが頭にはいらなくなった。わー「NO MISSION」がこんなことに…。音からワードに耳が集中していく。そしてまた音へ、ベースへ、リズムへ。定型のリズムの暴力性。記憶の暴力性。レゲエ(だよ、この音楽は)を聴き慣れてる耳にはどうしても持っていかれる頭の状態ってもんになる。むかしのJAZZLIFE誌だったかな、マテリアルだったかビル・ラズウェルのベースに「ペンタトニックの暴力性」という記憶に残りまくりのフレーズを贈ってたのが、ちらっと。
5曲目のドラバイトにはまいった。近藤等則の100倍はかっこいい。
Rebel Familiaにはヌキがない。間がない。煽られ続け。へとへと。でも、いま2周目を聴きながら、書いてる。今夜の自分のベストトラックは「STAND ALONE」。曲が終わらないでほしー。このあと前作をもう一度聴く元気があるだろうか。でも聴きたくてしょうがないなー。やっぱり週末に聴くのが正解だったのかも。
おかしいな。毎日こんなに音楽にめぐりあえるなんて。なんてラッキーなんだろう自分。音楽家のみなさん、ありがとう。これからも自分は音楽にお金を使いつづけます。家なんて買いません。