細かい仕事をいっこ終わらした。今日は出かけて、しかも飲酒するから、出かける前にもういっこ片付けよう。

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思ったこと。メモ。
音楽、特にパッケージされた録音物に関しては、リスナーのものである(著作権的なことをいいたいのではない)。ミュージシャンがどう思ってそれを演奏/録音したかには依存しなくていい。音楽史的な立場はミュージシャンのものであって、リスナーのものではない。
これは態度であって、なんら「正しいと公に共有される/されていること」とは関係ない。が、自分にとって、これは唯一の音楽に対する態度で。コンサートやライブ演奏をリアルタイムに観る分にはこれに限らないけど。

そして、ジャズが好きなのは、ミュージシャンの態度がこれについて概ねリスナーと共通しているように思えるから。ジャズ・ミュージシャンは、音楽をどう受け止めるかについて、自ら規定せず、リスナーにゆだねている。リスナーは、その音楽がどれだけジャズ的であるかをそれぞれに評価し、ジャズ的であるがゆえにステキだと受け止めようとしている。

一方、そうじゃないんだよ(これはジャズじゃない云々)、というジャズに関しての批評も多いが、多くは教育的な立場での発言ととらえるべき。ジャズを聴くことについて、ジャズ的という特殊な概念はどのように聴くことで個人の中に形成されるかについて、示している。そしてリスナーは批評に示された態度を選択しないこともできる。

で、なにがいいたいかというと、送る側の意図なんて音楽じゃ気にもしないけど、映画だと気にしろ、って友人とか映画についてのレビューとかでいわれてるような気がして、「そういうもんなんだー」と思ってる自分は映画の門外漢だなー、と。きっとそういうのやりあうのが楽しいんだろうな。

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推敲なしで書き飛ばし。これで20分仕事しなくてすんだ。すんだ、じゃないだろ。