倉多江美「樹の実草の実」*1読みながら、まだ飲んでる。ラムは空になり、日本酒に切り替えて。今日は調子がいいや。

ピーター・ブレグヴァド「Hangman's Hill」ASIN:B00000G0W3*298年ReR*3を聴いてる。このひとも長いつきあい。高校2年のとき、ヘンリー・カウ「In Praise Of Learning」ASIN:B00004SV74裸で街で持ち歩いたりしてたな。あー恥ずかしい。絵に描いたようなスノッブ*4だ。
地味な英国ポップ。でも筋金入りのアートなんだ。スラップ・ハッピーについて大学のとき先輩にいわれたことを思い出した。曰く「スラップ・ハッピーってなにかというと。当時はアートロックな時代なわけ。サイケデリックで。アンプリファイされて。ドラマチックに。過剰に。レッド・ツェッペリンピンク・フロイドの時代だったわけで。そんなときにヨーロッパの白人がこんな音楽をやるって、とてもアヴァンギャルドだよね」云々。
音がすべてだと思ってた。知らなかったよ、そんな考え方は。それからポップなものに対する見方が変わったような気がする。

ピンチ。酒が切れました…

*1:花とゆめコミックス(77年)。手元にあるのは中学の時に買った4版78年。ってことは売れてたんだな当時

*2:ブレグヴァド/クリス・カトラー/ジョン・グリーヴス。ゲストにクリス・ステイミーやブレグヴァド兄の名前も見える

*3:http://www.rermegacorp.com/

*4:つまり、自分はパンクスではなく、かつ黒人音楽に興味はなく、メインストリームには興味のないアルタナーティヴという意思表示。のつもり