到着

  1. Lust Corner [FROM US] Noel Akchote/Marc Ribot/Eugene Chadbourne ¥2,142 ASIN:B00000AGCS
  2. Monk's Music [FROM US] THELONIOUS MONK ¥1,464 ASIN:B000000Y52

id:caz:20041113に注文したもの。ジョニー・ダウドのCDは遅れるみたい。なお、アマゾンの発送通知メールより先に商品が到着した。送信時間は24日AM11時台なので、通信上の問題だと思う。

「Lust Corner」からとりあえず聴く。アヴァンギャルドなジャズ・シーンの3人のギタリストによるデュオでの録音。68年生まれのフランス人のNoel Akchoteと、ユージン・チャドボーンとマーク・リボーのどっちがが組む。インプロとうよりは、普通にジャズやロック。パッケージは、同じドイツのレーベルWinter & Winterのアーティスト・エディションということでBig Satanの1stと同じ紙の凝ったもので、どういうつながりかわからないが、アラーキーによる写真がジャケットとインナーに(写真集のように)15葉も使われてる。プロフィールや年譜まである。
はっきりした特徴のない録音だけど、いろんなことを逆に感じさせる。ジャジーな部分や、スティーヴ・ハウみたいな部分や、フレッド・フリスみたいな部分や、ヘンリー・カイザーみたいな部分や。スリリングとはいえないが、楽しい演奏。

で、この面子で楽しいなんてなーと複雑な気持ちになるのは自分の理由だなぁ。

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追記:全12曲のうち、それぞれの組で、オーネットを2曲づつやってる。「New-York」*1「Street Woman」*2をリボーと、「Peace Warriers」*3「Broken Shadows」*4をチャドボーンと。

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追記2:「Monk's Music」はなんか録音がかなり悪いぞ。93年のやつ。音量レベルやノイズは気にならないが、定位があちこち動くのは困るなり…

*1:「Languages」68年。この曲ははじめて知った

*2:「Science Fiction」71年Columbia asin:B000026446

*3:「In All Languages」87年の2枚組で1枚目はドン・チェリー/チャーリー・ヘイデン/ビリー・ヒギンズというオリジナル・カルテットの再結成で、2枚目はばりばりファンクなプライムタイムでという。 asin:B0000047DC

*4:「Crisis」69年Impulse