到着

  1. ジョージ大塚「イン・コンサート!」2835円→1000円
  2. ティー&カンパニー「ソネット」1890円→1400円
  3. ティー&カンパニー「ドラゴン」1890円→1400円
  4. 今村祐司とエアー「エアー」1890円→1400円

支払い合計 5515円
315円はおそらく代引き手数料。一応3枚以上は送料無料でした。
さて、さっそく、ジョージ大塚「イン・コンサート!」を聴く。大塚(ds)、渡米直前の大野俊三(tp,flh)、山口真文(ts,ss)、大徳俊幸(el-p,org,p)、古野光昭(el-b,b)のジョージ大塚のレギュラーなクインテット。73年10月の新宿厚生年金会館での録音。同名の2枚組みアルバムから2曲(「Old Folks」「81」)がはずされている。
いきなり、電化マイルスの影響というかブルージーなエレクトリックファンクが21分あまりの大野俊三の曲で始まる。ドラムス、ドスが効いててかこいー。続いて、山口真文のロングトーンのテナーを前面にフィーチャーした山口作曲のアコースティックのバラード。コール・ポーター曲。あと大野曲と山口曲のいかにも70年代的な長尺なソロを回すモーダルな曲。大野は、思いっ切りブロウするようなタイプではなく、細かいフレーズで勝負なテクニシャンで、一方山口は、長く滑らかなトーンで上品(あ、ソプラノではGrossmanっぽいとこもある)。豪快さはジョージ担当という感じですかね。
なかなか面白い録音。ジョージ大塚菊地雅章やヴィトウスとやってた録音も聴いてみようかと思った。

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メモ:マイルスってより、初期のRTF的リリカルさ。主にエレピのせい。