紀伊国屋書店
凹村戦争/西島大介 1365円

手が遅いのはいつものことで、いまごろ読んだりする。帰りの電車でほぼ読了(山手線新宿・地元間)。面白いのだが、ヘッドフォンでTim Buckley「Live At The Troubadour 1969」を聴きながら、という効果もあるのではないか。淡々とした終末と、または淡々としたセックスと。結論からいえば、終末は常に回避されるんだけど、退屈ですばらしい日々は、戻ってこない可能性が高い。また違う退屈を作ることが(退屈は作るもんです)できるのか、ナ。このマンガって80年代だと思う。
退屈ですか?はい、十分退屈です。

うん、高校生のときに山崎浩一を読みすぎたね、自分。