NBAファイナルを観て、2時間ほど仕事して、耐え切れずに1時間ほど昼寝。夕方から三軒茶屋へ出かけて打ち合わせ。21時30分ごろ戻って、タイドラ最終回を観る。とにかくこれだけの横道のコネタを全部どうにか落ち着かせるわけにはいかないわけで、説明調はやむを得ない。深読みはいろいろできるけど、しないで感情にまかせて、ジーンとしておいた。
もう眠いので、タモ倶楽観たら寝ようと思います。NBAファイナル最終戦のことは明日書こう。いいゲームでした。

あ、外出時は、もっぱらラリー・カールトン「Playing/Singing」で、73年という時代と当時の彼の年齢(25歳)を考えるとすごい完成度だなとか思いながら(歌は別だが)電車でぐったりしてました。MOR的な楽曲なんだけど、ブルージーなフレーズとこのゴリゴリしたギターの音色。R&B的ともいえるがもっとジェフ・ベック的なロック・ギター。最後の曲の歪んだロングトーンとか。
こないだクルセイダーズ「Scratch」74年を聴いてたんですが、いろいろハイライトがあるなかで、自分の頭が最高にくらくらする瞬間は、アーシーなファンクなタイトル曲で、ウィルトン・フェルダーのホンクなソロでガンガンに盛り上がった直後の一小節のカールトンのフィルイン(その直後にダブのヌキみたいにすべてが元に戻る)。
Playing/Singing Scratch
カールトンをもっと買わないといけない。

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あと、ジェイムズ・ブラッド・ウルマー「Are You Glad To Be In America?」80年も聴いた。ウルマーを聴くなんてすごい久しぶりだけど、とめどなくジャズで、ファンクで刺激的。80年代のイコンの一人だと思う。Amin Ali(b)、Ronald Shannon Jackson(ds)、1曲だけCalvin Weston(ds)、Olu Dara(cornet)、Oliver Lake(as)、David Murray(ts) William Patterson(g)。アシスタント・プロデューサがメイヨ・トンプソンだったりするんですよ。そういう時代です*1
あれ、アマゾンのカタログにない…

*1:もうひとりアシスタント・プロデューサとして、ロジャー・トリリングもクレジットされてます。Celluloid関係のプロデューサですね。90年代初期の坂本龍一の録音にも参加してます