1. いたいけな瞳 5 吉野朔実 小学館文庫 590円
  2. ハチミツとクローバー 8 羽海野チカ 集英社クイーンズコミックス 420円
  3. 図書券 -1000円

支払い合計 10円
21日に買った。ハチクロは大転換点で、これで竹本に戻るんだろうか。自分そっちが読みたい。
で、いたいけな瞳はこの5巻がもっとも印象に残る。最初に借りて読んだとき、「極めて個人的な病気」「死は確かなもの 生は不確かなもの」「薄紅」の超絶技巧さにまいったクチだった。「薄紅」の

きっかけなんてなんだっていいの
決める時はいつだって一瞬よ
口に出しちゃえばあとは走るだけ

というのは当時コピーしたこのコマを、仕事デスクに貼り付けていたくらい座右の言葉となっている。「極めて個人的な病気」の危うげで絶妙な人間関係のバランスは極めて少女漫画的なシチュエーションのエッセンスで、体験したいと思うくらい憧れを持って読んでいた。