Wリーグ。代々木第二に、シャンソン-JALと、JOMO-富士通を観てきた。15時にミニバスのコーチからチケットをもらい(すみません)、入場するとひさびさにびっしり人が埋まる代々木第二体育館。ちょっと感動*1。そんなで、入り口から対角線上あたりのJAL側応援席近くに座る。
体調悪くて、記憶もおぼろなんで、だらだらと手短に。
ジャンソン-日本航空シャンソンが、相澤-三木-石川-永田で渡辺由夏。玉城はだめですか。JALは、薮内夏-柳本-加藤-薮内敏-矢代。薮内夏は32分となかなかな出場時間。1QにシャンソンのFG率がすごくよくて、さっとリードを奪うと8点差で終える。そのまま2-3Qはキリキリした攻防になり一進一退。しかし4Qにシャンソンダッシュをかけると、JALはついてこれなかった、って感じ。結局は、67対54とやや離された結果に終わる。
観てた感じだと、いつもの薮内夏に石川幸というのがまたもや有効で、薮内敏=矢代というインサイドのラインはかなり強力なはずなんだが、ポストプレイまでなかなかもっていくことができてない。もっていってもスペースがなく苦しいシュート。薮内敏は率はよかったがアテンプトはわずか7本、矢代は12本中5本。柳本のアウトサイドがよかっただけに、どうにかならんかったか。ターンオーバーも薮内敏の7個を筆頭にあまりよくない(トータル25個。シャンソンは13個)。
一方シャンソンも、控えの池住(オフェンスREBが3はなかなかよかったけど)、森本、藤生は、あまり役に立ってない。結局ファウルいっぱいもらったから勝った、とか(22本中15本。JALは6本中3本)。つまり、またしても石川幸子が勝因*2ということでしょうか。
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=1663

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JOMO-富士通は、富士通をちゃんと観るのは初めてなんで、わりと興味津々。矢野良子の件もあるし。
序盤から富士通のアウトサイドが炸裂して、あっというまに試合を決めて、あとは100点いく?という試合だった。富士通のアウトサイドはちゃんととめないと怖い。以上。
JOMOのオフェンス。紺野は相変わらず存在感がない。ここぞというときに決めるのは彼女じゃないようだ。一方、諏訪=川畑というのは、なかなか強力なインサイドと思えるんだが、諏訪があんなとこでポストプレイをしたってうまくいくわけないじゃん。矢代みたいな器用なプレイヤーじゃない。何回も同じ攻めで失敗してた。ただ、内海娘はよかったと思う。
いつものことだが、このチームでは試合を組み立てるひとがいない。
ディフェンスでもそうだ。何回、佐藤=畑=船引か=三谷に同じパターンで3ptうたれてた?(36本打たれて15本命中)。4Qにやっと、諏訪とか外につけてとめようとしてたけど、もっと早く対策するだろう普通。あと諏訪は速度ないのはわかってるんだから、エンドライン側をあけたらあかんよ。せっかくついても、フェイント→エンド側にかわす、ですぐまたフリーになって打たれてる(まあ3ptが2ptになるだけましか)。
コアラーズがこないだJOMOに勝ったのは、まんざらマグレでもないと確信。矢野はだいぶ馴染んでるような感じ。

あと、立川はまたつっこみ激突で、フロアにころがってた。スタイル変えたほうがいい。せっかくの人材が消耗するのも早いよ。

さて、三菱電機は、富士通にどうするかな、ばっかり途中から考えてた。昨年はわりと勝ってたけど、接戦ばかりで、基本的には米林=其川を中心に点の取り合いで、最後はディフェンスの差とかそんな感じ。矢野は正直煩いだろうな。
http://www.wjbl.org/schedule_result/boxscore_html?sid=1662

*1:まあ放送かるから召集かかってるともいえる

*2:いやその背後の黒い影、じゃない、黒い服を着たひと、か