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テレサ・ストラタス「Stratas Sings Weill」nonesuchを聴く。実は求めて買ったものではなく、当時別なnonesuchのディスクを求めたら、中身がこれだった。パッケージの間違い。で、気に入ってしまい、交換もせずにいまにいたる。
タイトルどおり、著名なソプラノのストラタスが、ニューヨーク室内楽団の演奏で、クルト・ワイルの著名な楽曲を録音したもの。ダグマーほどのマニアックさはないが、これはこれでワイル＝ブレヒトの歌曲に忠実で、ときにキャバレー的に生々しく響き、かなりお気に入り。