ミロスラフ・ヴィトウス「Magical Shepherd」76年を聴きなおす。ウェザーリポートのファンキー路線についていけなくなって、という脱退理由はガセとすぐわかる派手なファンク音楽。まあ、ヴィトウスがチョッパー決めたり、ヴォーカルが入ったりするこのアルバムはやっぱり余計な録音。ハンコック、デジョネット、アイアートとか並べても、どうにもしっくりこない。リーダー作に恵まれないひと。「Infinite Search」は稀代のジャズ(または)ロックの録音なんだけど。
Magical Shepherd