Don Ellis「At Fillmore」70年BMGを聴く。ひょっとして初CD化でしょうか。どこだと思ったらWounded Bird*1だ。流石だ。CD2枚組。
60年代末から70年代にかけてのジャズのわけのわからなさ。この変拍子で字義通りに猛烈にスウィングする金×9、木×5でジェイ・グレイドンとラルフ・ハンフリーまで含めるビッグバンドサウンド。この時代には、新主流で正統とか、ひねくれて奇形とかそういうジャズはないんじゃ。とにかく、なんか違うもんがやりたいねん、と関西弁で絶叫しているような。たぶんあと「フレンチ・コネクション」は買う。
Don Ellis at Fillmore