bjリーグ。レギュラーシーズンの個人成績と表彰がされてましたね。
東京アパッチからは、最多得点でヘリコ(平均23.2点。3位はピペン)、フリースロー成功率で青木康平(86.4%)。素晴らしい。ヘリコはスティールで3位、青木康平は3ptで3位にもなってます。青木勇人が3ptで2位、牧ダレンはスティールで4位。
外国人ばかりじゃないの、と思いましたが、3pt成功率には、大分の鈴木裕紀が選ばれてます。鈴木は、アシスト部門でも2位で、立派な数字。得点とリバウンド、ブロックショット部門は、10位まで全部外国人選手。しかし、3ptは7人が日本人と気を吐いてます。
http://bjleague.livedoor.biz/archives/50657345.html

こう見ると、大阪の4人の外国人による得点力はわかるが、新潟の強さというのは、なにか特別な選手が背負ってるものじゃないというのが感じられますね。bjの楽しいバスケの中で、異色的に確実に組織的なものを打ち出している。
自分は、攻撃のみ!とか過激な思想のバスケは大好きなので、こういうチームが強いことはリーグにとって大変よいと思います。みんなサーカスみたいなとこで、勝負してたら面白くない。これはバスケであってストバスじゃない。
あのディフェンシヴなバスケが強い(JBL当時はそうでもなかった記憶があるんだが)という状況があり、それを、他のチームが自分の特色を強く出しながら、どう乗り越えるか。それは同じことをする(ディフェンシヴにやる)、というのじゃ必ずしも、ない。
今年のJBLスーパーリーグが面白かったのは、やはり昨年の東芝の優勝があったからだと思います。あのウルトラ・ディフェンシヴなバスケを超えるにはどうするか。それを、違うやりかたで回答を出してきた、とうことだと思います。特にOSGとトヨタね。
バスケって対応のゲームですから。
来年それができるか。どこまでそういう意味でマジに東京がバスケをやるか。それが楽しみデス。あ、まだプレイオフ終わってないのに総括っぽくなってしまった…