昔よく見てた夢があって、そこは戦場なわけです。日本国内での野戦で、自分は分隊長か班長くらい。でも階級は中尉とかなんだけど。で、かなり凄惨な、半分ゲリラ戦(こっちがしかけてる)もどきみたいな戦いで、現代戦では稀有とされる白兵戦とか泥まみれ血まみれでやってるわけです。衣装は自衛隊だったな。
で、一日が終わって交代して後方の野戦陣地へ戻ってくると、師団参謀(こいつらはなぜか旧軍だった)たちが、作戦机を屋外に広げて検討とかしてるわけです。
参謀章をじゃらじゃらつけてる丸メガネと口ひげの面々を見たら、当時勤務していた会社の取締役たちでしたよ。こいつらのためには死ねねぇ。

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おそらく昔読んだ小林源文ソ連だかロシアが侵略してきて、東京占領、それを自衛隊が奪還するみたいな架空戦記ものの影響なんだろうなぁ。
サブストーリーで、事務方だった下級士官の隊員が、兵員不足のため戦場に借り出されて、悲惨な負けを喫するうちに精神に異常を来たして、無感動に殺戮や捕虜への拷問を繰り返すような人間(しかし戦場では有能でもある)になっていった。そのひとと重なっていたんだろうな。
話の終わりで、国会議事堂に日の丸は上がるのだが、その士官は軍事法廷で裁かれていた…