2006年わりとよかったCD

ホラッチョっていった。

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1位の前に5位に入らなかったやつをだらだらと。順不同で。

  1. Robert Pollard「From A Compound Eye」Merge。正直GBVと何が違うというのか。
  2. Pinetop Seven「Beneath Confederate Lake」Empyrean。シカゴのルーツ寄りチェンバー音楽。前作の録音時のお蔵トラック集らしいが、00年くらいの彼らのような楽曲で、こっちのがよかった。
  3. Jules Shear「Dreams Don(t Count」Mad Dragon。彼の最高傑作じゃないか。小さい編成の弦と声。
  4. Cornelius「Sensous」Warner。100回聴いたあと失速した。しばらく聴かないとよいかと思う。
  5. Munus 5「The Minus 5(The Gun Album)」Yep Roc。70年代初期のポップ、カムバック。
  6. The Trolleyvox「The Karaoke Meltdown」Tranhsit Of Venus。フィラデルフィアのメロディはじけるパワーポップ。これも彼らの最高傑作か。
  7. Sparklehourse「Dreamt For Light Years In The Belly Of A Mountain」Capitol。前向き。しかし、ほんの紙一重ななにか。
  8. Calexico「Garden Ruin」Quaterstick。力強いS&G的な歌主義。「Roka」と最初の2曲と最後の2曲
  9. Califone「Roots & Crowns」Thrill Jockey。エクスペリメンタル・フォーク。だが、重心は、あくまで歌。
  10. Will Kimbrough「Americanitis」Daphne。まさにカントリーが好きなマッカートニーといった趣。
  11. Tony Gilkyson「Goodbye Guitar」Rolling Sea。ルーツとポップの比率がいい塩梅。やや文学的な印象。インテリ系
  12. The Resentments「On My Way to See You」Blue Rose。ややルーツ比率高く、グルーヴすらする、音楽者生活報告。労働者系。
  13. Jolie Holland「Springtime Can Kill You」Anti。意図的なアナクロな歌唱とサウンド。だが、最後の2曲で、こうなるんか、という巧みな構成。でも作られた気持ちはしない。

歌ばっかりですな。しかし5枚じゃ無理だったな。