ご冥福をお祈りします

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070327it12.htm?from=top
たとえば、年老いたミュージシャンが亡くなるとき、それは残念だけど(たとえ他人でもそれを喜ぶものがいるものか)、録音がある。惜しむことはない。
ただ、このひとについては、それは自分のなかでいろんなものの象徴として、それこそ昭和天皇より重い気持ちを持つ。もちろんいつまでも、いるわけではないのだけど、いつまでもいるようなそんな幻想。他人なのに、こんなに悲しく、心から冥福を祈らずにはいられない。