Criss Cross

こないだ御茶ノ水ユニオンのジャズ館にいったら、Criss Cross特集とかで、全ユニオンのジャズ店あげてやってるそうで、Criss Crossについての自主制作の小冊子など配っていたのでもらう。12ページで、見開き5セクションで、79-89年、90-94年、95-99年、00-04年、05-06年で6枚づつピックアップして、各店舗の担当が熱く語ってる。
自分のように音楽メディアに接していない人間にとっては、こういうのはありがたい。というか面白い。レコ屋の機能ってこういうのは確実にある、というか昔はあったように思う。レコ屋のひとは、特権を利用して聴くだけ聴きまくり、煽って欲しい。こう煽られたら、ここで買うかと思うじゃないですか。
いまのとこ、Orrin Evansくらいしかとっかかりがない知らないひとたちばかりで、ワクワク感が高まる。こういう書き方のブログってあまり見かけないし。
冊子っていいのは、飯屋で餃子とビールでがっくり週末に切り替えているときでも読めること、かな(昨日の自分)。ブログを携帯でとかじゃこうはいきませんで。
まずは、Peter Bernstein(g)「Somethin's Burnin'」92年、Mark Turner(ts)「Yam Yam」94年、David Binney(as)「Cities And Desire」06年あたりを求めてみようかな。
アメロック/ルーツ系でもこういうの欲しい。池袋タワレコのカントリー売り場のひとに期待*1

*1:あ、でもこないだいったらなんかパワーダウンしててちょっとがっかり