休日

午前から「インランド・エンパイア」を見に行く。3時間がこれが苦にならない。またとんでもない出来で、とにかくエンドロールみたいなパッキパキな構成もできるのに、このヴェールの向こうを、顕微鏡で眺めているような映像とストーリー。なんかすごい興奮してしまう。ナオミ・ワッツは、うさぎの声だと思うんだけど。裕木奈江はまったく変わりがなくて、これも凄いな。とにかく顔って凄いよ。顔だよ(意味不明)。なお、意味は正直なにもわからんかった。器じゃなかった。すまんかった。なお、効果音みたいに聞こえるのは、猛然とペンデレッキとかだった。サントラ買うでしょう。売ってないけど。
そのあと大雨を縫って、新宿で「シュレック」。楽しい。エリックアイドルは、登場したときはマイケル・ペイリンかと思ってた(キャラの顔が似てる)。ジンジャーブレッドくんの回想シーンは最高。シュレック2ではButterfly Boucherを知ったとかあったので、このサントラも買うかも。
そのあと、末広亭近くのイタ飯というかビザなクッキンで腹いっぱい。2名で8000円弱。

土曜日に、TSUTAYAで借りてた「トゥモロー・ワールド」観た。いかにも英国な鬱々とした映画だが、ゲットー潜入後の展開に引き込まれまくる。特に、あの長回しの戦闘シーンから、奇跡的な休戦までのシーンは、歴史的といってもいいのではないか。感動してしまう。DVD買うかも。