今日はほどよくよい天気

ひさびさに、オフィスで冷房をいれず、窓を開け放って、風を通す。道路脇なもので、けっこう自動車が煩いんだが、まあ東京ですし、錦町ですし。バックグラウンドの騒音にまぎれて、ステレオから控えめな音で聴こえてくるのが、けっこう好きなんです。こういうときは知り尽くした音源がいい。聴こえなくても頭の中で、鳴ってる。
本日ただいまは、ナッシュヴィルのフォーク領域のSSW、David Olneyの「Through A Glass Darkly」Rounder/Philo 99年。控えめな弦入りで朴訥と歌われるバラードから、いい塩梅に鄙びたカントリー/フォーク。持っている5枚の録音では、最高のものかと思います。2曲でGwil Owenと共作、1曲がTom House曲、1曲がTownes Van Zandt曲(「Snowin' On Raton」)。
Through a Glass Darkly