JBLファイナル第2戦・3戦
先週の土日に、JBLファイナルの第2戦と3戦を、代々木第二体育館まで観戦(というか参戦)にいってきました。結果は、想定を大きく超える堅実な勝利。三連覇まで先に王手をかける形になりました。
- とにかく、桜木のとこにダブルチームで押し込ませず、アイシン側のインサイドの流れをがっちり断つことができた感じ。3戦目も相手は修正できていない。
- さらに、古田と拓馬が主に、桜木にあたっているので、チャック、マイケル、キャンベルと、ディフェンスにおいては、他に配分できる。ここで、バングラをとめるための予備ができる。
- その分、ガードに対するアウトサイドが空き気味だが、柏木ひとりにやられても、致命的にはならない(3戦で24得点はやられすぎともいえるが、それでも35点とかとられるわけではない)。
- リバウンドがよくとれているのも鍵。それは、オフェンスでも、トヨタ側のジャンプする人数のほうが、相手に勝っている場合もあることからも伺えます。
- キャンベルは、オフェンスでは、自分のペネトレーションを封じて、パス配給が基本となっている。これも効果が大きい。しかも、それオンリーではなく、常に両方をみながら、というので、ディフェンス側は、中途半端にならざるをえない。
- 石田対バングラは、バングラの時間を使わせた程度で、正直負け。ベンチに下がったあと、ほんとに悔しそうだったこと。でも、他では負けてない。がんがれ。
- 正中は、よくやっている。あの煩い連中相手に、TOしないだけ、立派だ。その上、あのダメージのでかいひとりで持ち込むうざい得点。小兵だけに、相手はオバノンのダンクよりがっくりくるのではないか。
- 岡田もまずはディフェンスから。2戦での、高橋ファウルトラブル時の、佐久本もよかったです。
- これはもう、決まったかもしれないね(金曜日とは逆の結論…)。明日は当然、仕事を抜け出していきます。