いちにち
- Greate Lakes Myth Society/Original Sisters And Brothers Of LoveのソングライターのMonger兄弟の弟のほう(長い前置き)Timothy Mongerの05年のソロ作「Summer Cherry Ghosts」を聴く。
- Brian Wilson的な部分も多いが、GLMSとは違い叙情に流されすぎで、パーツは揃ってるけど、曲として細部の組み込みが、すごく物足りない、って感じ。ソフトロックのソフト部分だけくみ出して、ややメランコリックな表情をつけたような。
- GLMSって、なにかしながら聴いていても、曲のあるパートに、はっと手が止まる瞬間がすべての曲にある勢いだったのです。まあ、こっちはGLMSの2枚目のさらに2年も前だし、しょうがないか。[10][11]みたいな輝き(それでもやや鈍い)がもっとつまっていたらなぁ。
- [11]はかつてのChris Stameyのような佳曲であります。
- とくさしてから、また聴きなおすと、好きなとこが耳にとまるようになる。不思議なもんだが、やっぱり評価はいまひとつ、で。
- GLMSって、なにかしながら聴いていても、曲のあるパートに、はっと手が止まる瞬間がすべての曲にある勢いだったのです。まあ、こっちはGLMSの2枚目のさらに2年も前だし、しょうがないか。[10][11]みたいな輝き(それでもやや鈍い)がもっとつまっていたらなぁ。
- 悪くはないけど、ぐいっと惹きつけられるものがない。この平板さが意図だとしたら、自分はこの音楽には好かれていないようだ。
また1年くらいしたら聴いてみよう。- ↑読み返すと、Monger弟への期待のあまり、ハードル上げすぎな気も。お詫びに今日はいちにち、これ聴くことにします。
- Brian Wilson的な部分も多いが、GLMSとは違い叙情に流されすぎで、パーツは揃ってるけど、曲として細部の組み込みが、すごく物足りない、って感じ。ソフトロックのソフト部分だけくみ出して、ややメランコリックな表情をつけたような。
- といいつつ、NYあたりのChampaleの01年の唯一作「Simple Days」を流す。昔、CVB/Crackerの本拠Pitch-A-Tentから通販で。メンバーがかぶるKoesterはまだ入手できてません。
- 弦、管やヴィブラホンを含む編成で、こちらもソフトロック的な、懐古的(というよりシミュレーションに近いか)なサウンドの流れの完璧に聴こえるようなプロダクションでいながら、全体に漂う、どうしようもない倦怠が、強く耳を惹きつける。
- Radar Bros的な西海岸ワイン漬けの駄目人生(想像)とも、Granfaloon Bus的な田舎の薄い狂気を孕んだような諦観人生(想像)とも、また違った徒労感(想像)みたいな。
- 平日に聴く音楽じゃないのに。
- Steely Dan「Gaucho」とかEaglesの後期とか、はたまたBudのパリの録音とか。
- 取引先のひとが急に夜くる、とかいってるので、TKはお預け。
- 作者: TIMOTHY MONGER
- 出版社/メーカー: TROLLEY BUS RECORDS
- 発売日: 2005/06/15
- メディア: CD
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