えーと

  1. 土曜日の国立ノートランクスでの梅津+早川デュオ。よかった。自分の体調悪いのにもかかわらず(アルコールほとんどいけない)。特に後半。2曲目あたりのアルトに持ち替えたあたりから、ちょっとモードが変わったように思える。「りんご追分」を経由して、最後の曲はアイラー?よくわからないけど、はは痺れた。アンコールに応えてくれてエリントンかな。日常、っていったら怒られるかしら。体調が記憶を消し去る。
  2. Guided By Voicesリック・オケイセックがプロデュースしたメジャー作品「Do The Collaplse」をなんか書こうと思っても、体調が…。
    1. 1曲目「Teenage FBI」は、オハイオの先輩Devoからの引用ですわね。これが得意の1番繰り返しの疾走へつながる意外さ。GBVらしさというと、この[1]や「Surgical Focus」「Much Better Mr. Buckles」みたいなギターリフが印象的なやつがまずくる。
    2. でも、「Optical Hopscotch」「Liquid Indian」のような不穏な感じから、名メロディへ劇的な展開という系統こそ、GVBの真骨頂ですかね。「Mag Earwig」の「Portable Men's Society」とか。「Mushroom Art」のサビの部分とかも。
    3. ところが、さらにアルバムに必ず1曲はある、工夫もなくごろりと3曲くらいすごいメロディつっこんだ壮絶な3分というやつで、このアルバムだとラス前の「Picture Me Big Time」。最後のシャウトが曲の始まりで想像できっか?呆然とするしかない。笑うしかない。
    4. その直後に曲間もなく美味しいメロディをわずか1分1コーラスと惜しげもなく疾走してアルバムを終わる「An Unmarketed Product」のかっこよさ。
    5. あまり評価してなかったけど、GBVのアルバム/ミニアルバム/マキシの全カタログの上位5枚に入るね(60枚くらいあるの?)。

Do the Collapse

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