全日本総合

2日は、毎年実家の集まりにいってるんですが、今年は専修大が残っているうちにいこうと、最後の2試合だけ見にひとりで東京体育館へ(コアラーズの初戦はさすがにいけなかった)。
全日本大大学選手権記念大会4位の専修大は、関東総合選手権大会2位のクラブチーム、横浜ギガスピリッツ(元ギガキャッツね)と対戦。前半のもたもた具合がひびいて大差をつけられ、最後追いすがるも届かず、敗れました。残念だけど、ありゃしょうがないな。
で、そのあとの大学3位の青学と鹿屋体育大の試合をのんびりと見てましたが、やあ、青学のバスケは面白いね。8番のCの頑強さと198cmとは思えない技巧、28番と7番のガードの勝負強さ、そして、あのドリブルもしないでがんがんボールが回っていく、アクロバティックなスタイル。惚れました。
矢野優子がやってきたというのにエバラが環太平洋大学に負けて、こりゃやっちまったなぁと家に帰りました。

で、今日は女房のひとと、見に行きました。
しょっぱなは、当然、三菱電機コアラーズ日本航空JALラビッツ。矢代をファウルアウトに追い込んだとこまでは、最高だったが、惜しくも届かず。
JAL、負けてしまえばよいのに。
横山のFG率の良さ*1、関根のアウト、後半の橋本のがんばり、競った展開、惜しかったが、満足いく戦いでした。2月は絶対に…

で、今日は田臥の栃木の試合なもんで、ものすごいひといきれで、次のトヨタ自動車アルバルクの初戦をみるのに移動もできず、Aコート(4面ある一番入り口側。トヨタの試合はCなので2面あっち側)で遥か遠くを拝む。まあ、不安はとくになし。
ところが、この時間帯の最高な試合は、AコートのWリーグ日立HTと大阪体育大でした。これも大学がトップリーグを食う勢いでしたが、惜しくも及ばず。
ハイテク、負けてしまえばよいのに(一昨年の入れ替え戦の恨み)。

で、当然移動できずそのまま、はるかかなたDコートの田臥をみてまったりするかと思いましたが、まあ大学2位とはいえ、国士舘大相手では、余裕すぎて、とくに面白くはならず、退屈だなぁと思ってたら、この時間の最高の試合は、BコートのWリーグデンソーと社会人1位の山形銀行。最後の最後に急にデンソーのアウトが決まって、惜敗でしたが、デンソーは反省会をぎっちり2時間はやってください、というひどい試合でした。
デンソー、負けてしまえばよいのに(昨年の入れ替え戦の恨み)。

で、田臥の試合が終わり、それを目当ての大観衆がぞろぞろとDコートからひとが引き上げていったそのあと、そう今日の自分の目的は、青山学院大学JBLレラカムイ北海道の試合です。
そして、その期待を裏切らず、本日最高の盛り上がりをみせました。終始競った展開で、完全に観客を味方につけあげあげの青学となりまして、最後の最後までどっちに転ぶかわからない試合。先に終わったパナソニックの連中もとなりのコートから立ち去らずガン見してましたね。
それにしても山田は相変わらず、オフェンスはともかく、ディフェンスとパスセンスに難がありすぎ。桜井はボールハンドリングに難がありすぎ。折茂は日焼けしすぎ。オンザコートワンじゃなければ、かなり危なかったと思います。しかも、日立が負けたときと違って竹内とか化け物みたいな選手は、青学にはいないわけで。
レラならやってくれると信じてましたが、負けてしまえばよいのに(恨みはない。2年前のことだし)。
まあね、いかな田臥といえども、あんな平凡な試合を立ち見までしてて、ほんとご苦労さん。でも最高の瞬間は、その次の試合にあったんだよ。

結論としては、波乱なしのベスト8ですね。明日はお休みして、月曜日のトヨタの試合(また因縁の東芝戦です)を見に行きますよ。

http://alljapan.jabba-net.com/2009/

*1:前は横山愛のポストにボールが入ると「お願いっ(祈」って感じだったのが、ほんと安心してみてられる。変わったものだ>自分&愛