今日のいちまい

90年代Knitting Factory周辺のMichael Blake(ts,ss)/David Tronzo(slide-g,dobro)/Tony Scherr(b,dobro,g)/Kenny Wollesen(ds,perc)というメンバーのSlow Pokeの00年の2枚目「Redemption」。
いつものブルース寄りのドロドロしたTronzoのスライドに、ガリガリいうScherrのエレキベース、フットワークの軽いWollensenの多様なリズム、フリーキー抑えめBlakeという感じで、ジャズというよりジャムっぽいロックインストに近い印象デス。Tronzoの曲(10曲中3曲)は、Jerry Granelliとやってるときのようなブルージーなドローン的で、そこは面白いなぁと思ってました。
タイトル曲はJohnny Cashなわけで、ほかにもBlind Willie Johnson、Rolling Stones(Shine A Light)、Nirvanaと取り上げてますが、おおむねジャズ的な軽さであまり納得いかず(Dave Brubeckもやってる)。
ときどきこうやって聴きかえすのも、Tronzoのギター聴きたさ、という側面が強いか。

Redemption

Redemption