昨日きたもの

CDBabyに注文してたのがきてた。

たぶんLAの元Balancing Act/NiagaraのJeff Davisの新しいグループL'Avventuraの今年出たデビュー作。これも3年越しですかね。Niagara的な電子音とかメロトロンみたいのもところどころに置いてありますが、パワーポップ(ブギー寄り)というかポップなフォーク(Will Kimbroughからカントリー臭を脱臭したような)ともとれる曲も多く、かなりよい気持ちになります。ひさびさにメロディフック命、という曲を聴いてる興奮もあるかもしれないけど。CrackerやJon Brionが好きなら手にとって損はないかと思います。
CDBabyの紹介欄が、初めて読んだNiagaraの結成経緯とかのテキストになってて、ファンなら必読ですね(たぶん日本に10人くらい)。
http://cdbaby.com/cd/lavventura

ミルウォーキーの無名田舎ホンキートンカー、Justin Scottの07年のデビュー作。John Siegerと共同プロデュースというひっかかりだけで買いました。まだ聴いてません。場末なホンキートンク+R&B寄りのギターという趣向(というより意欲的な折衷という感じ)ですが、これはほんと好きだなぁ。誰かにお勧めするようなものではありませんが。バーコードすらついてない自主制作盤ですね。CD-Rではありません。
歌は味がある類いのひとのようですが、[3]のフォークよかった。妙にバックのアレンジも味があるんだなぁ。Sieger効果かしらんけど。うーん、他の曲も聴けば聴くほど味があります。

ブルース/R&Bとカントリー/フォークの混合の案配が、よいのです。これは癖になりそうだ。
http://cdbaby.com/cd/scottjustin

あと、Camper Van BeethovenのJohnathan Segelの06年のソロ。きれいにプリントしてありますが、CD-Rっぽい。