Javier Vercher

こないだのルーツ音楽のDJのときに、第1部としてジャズ回りのひとをとりあげたんだけど、どうしてもいれたくてCarrie Rodriguezの1枚目を選盤したんですが、まあ本人とChip Taylorはともかく(ともかくかよ。好きですけど)、バックがBill Frisell/Kenny Wollesenというのもそうなんですが、Chip Taylorの録音にも参加してる、スペイン出身のテナーのJavier Vercher(ハヴィエル・ヴェルチャーとか読むのかな)のソロが、この手の録音にしては珍しいほんとにコンテンポラリーなジャズとして、なかなかのものだなぁ、と思ってたわけです(かけたのは1曲目)。
で、Fresh Sound/New Talentから05年に初リーダー作とかも出てたんで、その前に聴いてたんですが、テナーですが、オーネット的なフレーズで、ロリンズというか後期コルトレーンというかゴリゴリと勢いがある音で、これ好みだなぁと。さらに近作も買ってしまって、こっちはFerenc Nemeth(ds)との二人に、ギターのLionel Louekeが加わるというやつで、1枚目よりかはちょっと勢いがあれですが、それでも悪くない。サイドマンの録音もちょっと探してみます。
で、なんでChip Taylorと出会ってこういうことになってるのかが、ちょっと知りたいですが、皆目わかりません。

Seven Angels on a Bicycle

Seven Angels on a Bicycle

INTRODUCING THE JAVIER VERCHER TRIO

INTRODUCING THE JAVIER VERCHER TRIO