いやな汗

臭いんですよね、中年のそれは。自分でも気になります。

さて、土曜日は、国立でジャズ新譜会。地味によかった。板橋さんは、そりゃ例外です。あ、幕間にKen Vandermarkの新作をかけてもらいました。地味だが、英国でのフリージャズのライヴ録音です。
新譜会の前に、タイマンで聴かせ合い会がありまして、自分はTim Buckleyでした。「Dolphins」何回かけたか。答え2.5回(最後にこないだの発掘音源からかけてる最中に時間切れ)。「Lorca」をでかい音で聴くというのは、かなり快感です。
国立のSPは超重低音に弱いことが判明したので、ダブはやりません。次はジャズでいこうと思いました。

Lorca

Lorca

明日は国立で新譜会

ビートルズ予約してねぇです。
とりあえずバラのやつを1枚だけ買って音を比べてみたい。なにを買うかが問題ですが。

さて、明日は国立ノートランクスで、四半期に一度のジャズの新譜会です。渋谷ディスクユニオンのひとが、選盤して、たっぷり3時間はかかります。お気楽に、あー最近はこんななんだ、関係ないけどこの肴旨い、というのが正しい過ごし方かと。

すでに選盤リストには、Joe Henryの新作もありますので、この四半期に新作ジャズはほとんど買ってないので自分はとくにはかけてもらいませんが、飛び入り参加も楽しみです(ozaさん、Bill Frisell流してほしいなー)。
邪魔にならない程度の私語、喫煙も大丈夫そう。緊張感のあるほんとの(ほんとの?)ジャズを聴きたいひとは、ちょろりとノートラで夕飯を食べると、きっといいでしょう(いいでしょう?)。

自分も19時前には入ってまったりとしていると思います。

選盤リストはこちら。
id:sabio:20090906

今日のいちまい

体調悪く臥せる日々。
体調とはまったく関係なく、Jason & The ScorchersのJason Ringenbergのデュエット企画の「All Over Creation」をかけてます。Paul Burch全聴き週間の一環ですね。Burch以外は、Kristi Rose(Bloodshotのコンピでしかしらない)、Steve Earle、Tommy Womack、Todd Snider、Swan Dive、Lambchop、BR5-49といったところで、Fenner Castner、Fats KaplinやGeorge Bradfuteとかのナッシュヴィル勢(Wildheartsってのは知らなかった。英国のバンドなの?)集合。
そんなにルーツ色は強くなく、色とりどりでポップかなと思います。BR5-49とのScorchers的な馬鹿っぽい2ビートカントリーパンク(じゃないか)なLoretta Lynnカバーが好きですね、やっぱり。
で、Burchとの録音は、Carter Family的なBurchの「Last of My Kind」収録のドッタドッタとブルーグラス的繰り返しな「Sun Don't Shine」を、Burchのひとり多重録音(リードボーカル込み)プラスJasonのボーカルというフォーマットでやる、という遊び感覚な小品。

All Over Creation

All Over Creation

とくになし

週末はずっとコード書いてました。手持ちのPaul Burch全聴きとか、無意味なことに時間を使いました。プロコフィエフ、めちゃくちゃすてき、と思いました。炊飯ジャーを買いました。

Gwil Owenとか、Paul Burchとか、こういう声が好きなんだな、と何十年もたってわかりました。ライヴ録音出るといいな。

Joe Henry

アマゾンでJoe Henryの新作を買おうと思ったら、輸入盤でも2000円超えてて、ちょっと躊躇した。土曜日にタワレコにいったら、特別価格1890円だったのでとびついたところ、家に戻って、アマゾンをみたらUS輸入盤が1480円だった。それだけ。

Blood From Stars (Dig)

Blood From Stars (Dig)

※上記のリンクで、はてなの商品紹介だと前の価格になってるが、さらにアマゾンにジャンプすると、安い。
9/10 あ、はてなのほうでも価格が変わりましたね。

FIBA ABA優勝のイランHCによる中国チームへの苦言

ABA男子は、予想どおり日本は決勝トーナメントにも残れず、いままでで最低順位となりましたが、まあ、徳島のときに、自分が書いた感じのとおりですね。竹内譲は、思った事をちゃんとブログに書くといいと思います。というか、新HCは小野さんかよ。小野さんは日立HCを辞めるわけじゃないんだろ。またやりなおしか。何回目ですか?

さて、で、優勝はなんとイランなのですが(決勝で中国に大差をつけた)、中国で開催された大会なだけに、中国メディアのなんというか、あれがあったもんで、記者会見で中国代表チームについて、HCが正論バキバキの苦言をノリノリで呈したようです。
月バスのサイトのブログで、さらに記者からみた運営面での問題点の総括も含めて、面白かったので、ちょっと飲尿

中国メディアが試合のことよりも「ヤオ・ミンのことはどう思うか?」「イランにはハッダディ、今の中国代表には3人のNBA経験者がいるが彼らをどう見ているか?」など、中国のスター選手および中国のことばかり質問するものだから、キレてしまったのだ。

マティッチHCの言う通り、今大会の中国はワン・ジジとイ・ジャンリャンといった、インサイドのスター選手を頼りすぎた結果になった。故障によってヤオ・ミンを欠いたことを差し引いたとしても、中国人HCに変わった今年は、チーム作りがあまりにも無策すぎた。

これまでの中国はアジアの中で抜群の人材を抱えて、ダントツの強さで勝ってきた。「我々の国〜」と誇らしげに押し切るやり方でも通用した。しかし、北京五輪でベスト8となり、さらに世界のトップクラスを目指すとなれば、もはやこれまでのやり方だけでは、バスケットボールも、国際大会の運営も、世界的には通用しない。そしてイランのように世界を知るコーチが就任した国にも敗れた。中国がアジアの中で鼻高々と君臨する時代は終わったのだ。

http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2009/08/fiba2009_2.php
http://www.basketball-zine.com/bb/archives/2009/08/fiba2009_3.php

最後のイランHCの以下の言葉は、そのまんま日本の指導部にもどぞ。

結果を残した国は何かしら投資をしている。努力をしたからこそ、ここまでの結果が残せた。投資と努力によってのみ、結果が得られる