ハチクロと、鋼の合間に、スラダンファイナルのDVDを観る。50分。

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15分ほどみて、鋼を見てから、つづきを観てる。50分の3日間のドキュメンタリーの本編のほかに、体育館の2階で流れていたマンガの名シーンで構成されたスライドショー、上映室で流れていたビデオの映像(黒板マンガを書いているときを1枚の黒板(ほぼ1時間)ごとに区切ったメイキング)、廊下の壁に貼られていた新聞広告集、イベント終了後にサイトに掲載された直筆メッセージと、すべての黒板マンガが、特典映像として収録されている。さらにDVD-ROMとして、PCで黒板マンガを読むアプリと、スライドショーのスクリーンセイバーが入ってる。
オマケに、入り口で待っていたイノタケかららのメッセージが書かれた黒板のカードと、鉛筆で方眼紙に描かれたネームの下書きみたいなのと当日の会場マップが綴じられた冊子が入ってた。この冊子には、最後の桜木のエピソードは描かれていない。当日、その場で考えたのかな。
3900円。
http://www.itplanning.co.jp/

到着

  1. QuietStoRm/QuietStoRm 2800円

入金して翌日着でした。秋山一将(g)、峰厚介(ts)、石渡明廣(g)、岡田勉(b)、セシル・モンロー(ds)。昨年10月の名古屋のジャズライブハウスでのライヴ録音。
ベテランばかりのグループだが、ラフで、プログレ的ユニゾンなフェイクとかもあり、かなりアップなジャズ・ロック的な演奏。最低限のキメとその間の長いソロ。それに感応して変化する、リズム隊のバックアップの縦横無尽さに感じ入る。かなりロック的なドラム。
2本のギターは音色を似せていて、入り混じって、手が何本もあるおかしな生き物がギターを弾いてるようだ。ブルースでぐいぐいひっぱる秋山に、カウンター的な石渡のカッティングとフリーキーなソロ。かなりロック的なギター。
峰厚介のホーンは、端正だが、押し出しが強く、吹き始めるとジャズ的力で場を支配する。1曲目のごりごりした感じは、おおおおお、と思ったけど。
新しくはない。踊れないし。ジャム的という意味では今(ちょっと前の今か)的。でも72年ぐらいに放棄されて、違う方面で洗練しようとして飽きられた音楽ジャンルは、弾きまくるという衝動をもつミュージシャンによってこうやって現在でも生きてる、という。よい。弾きまくるのを聴きまくりたいと思ってるひともいるのこと、デスよ。
http://www.jazzinnlovely.com/

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こういう演奏をキャプチャしてくれるレーベルにも感謝、かな。

到着

  1. Out in the Sun (Eng) [FROM UK] [IMPORT] [CD] Moraz, Patrick ¥1196+340

17日にマーケットプレイスで注文したもの。ジャズロックというには、プログレ的で、というか、のっけからの控えめになれないブラジル味が、もう別格な録音。派手。
ラテン的フュージョン的な演奏というのは、もう腐りきって誰も臭いも嗅がないようになりがちだが(あるいはそれを逆手にとったどよんとした退廃感の演出というのはある)、リアル・ブラジリアンによる説得力。リズムやギターは歴然とMORなんですが、そこにこのYES/Moody Bluesの一癖あるキーボードが入ることで、もう別物。