金スマピンク・レディーの波瀾万丈SPにくぎづけ。特に言及はしないが、彼女たちの物語は語る価値が十分にあった、と思う。聞きたかったし。番組最後の現役としてのステージは、正直圧倒された。圧倒的な芸の力といいますか。
オリジナルは持ってないので、今夜は、Niagara Fallin' Stars「Let's Ondo Again」asin:B00005G6W8。この盤収録の秀逸なPLへのオマージュであるモンスター「ピンク・レディー」〜オシャマンベ・キャッツ「河原の石川五右衛門」を聴く。前者のストリングスアレンジ(井上鑑)の秀逸さ、後者の笑うのを忘れるほどのマニエリスム的引用鬼の世界。ナイアガラ最後のヤケクソとして、光り輝いているこのアルバム。リリース当時500人位しか買ってもらってないってなぁ…

さて、「ナイアガラ・カレンダー」の「クリスマス音頭」でも聴いて今日は締める。中間部のストリングスだけをバックにしたあたりから、ジャムっぽくなるとこなんて、何回聴いても感動的。