ひさびさにフランク・ザッパの88年のバンドでのツアーのライブ録音を聴いてた。バリトンサックスに、テナー、アルト、トロンボーンとトランペットのホーン陣に、打楽器、ドラム、ベース、ギター3本。ジャズではないけど、ホーンのアンサンブルつきの大編成ロックバンドとして、ストレートで最高の録音だと思う。
基本的にはR&B的なんだが、ときおりジャジーに。このツアーからの主なリリースは、「Make A Jazz Noise Here」asin:B0000009TK「Best Band You Never Heard 」asin:B00004SFAX、当時先行してリリースされた「Broadway The Hardway」が極めつきな気がする。
Broadway the Hard Way
11曲目「Stolen Moments」からスティングが飛び入りしたポリス曲「Murder By Numbers」(たしかギル・エヴァンスとスティングが競演したときにもやってなかったっけ)へのジャズっぽい流れは飽きないなぁ。しかし、最後の強烈な「Jesus Thinks you're Jerk」。
さて始発が出る。帰り道でもこれを聴きます。