朝6時前に寝て、8時前に起きて、子供をミニバスに送り出して、9時過ぎに寝て、14時くらいに起きて、寝ぼけ眼で、David Holland Quartet「Conference Of The Birds」73年ECMをかけて、ぼけーっと聴く。
Conference of the Birds
妙に気に入る。Dave Holland(b)/Sam Rivers(redds,fl)/Anthony Braxton(reed,fl)/Barry Altschul(perc,marimba)というコワそうな面子だが、いやコワくないです。
ECM系フリーにありがちな透明感のあるとか形容されちゃう念仏世界ではまったくなく、ハードかつコンプレクシャルな現代音楽寄りでもなく、全曲ホランド作のハードバップ的ともいえるテーマにそれこそ自由なスタンスでオンリズムでソロが展開されていく(ニューヨーク録音)。Circleともまたちがった感じで、アヴァンギャルドという演奏でもない。
この時代のロックとジャズの近さを実感できる録音です。つい1年半前には、ロックミュージシャン然としたファッションで、マイルスのグループで、ワイト島にいたんだからね>ホランド