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時間がない。教室の録画を横目にどんどんいこう。
第3位。
Vic Chesnutt「Ghetto Bells」New West。
10作目。プレイボタンを押したら、いきなりR.E.M.。「Out Of Time」の頃の。
ヴァン・ダイク・パークスやビル・フリーゼルが、ちょろっと参加じゃなくて、がっつり伴奏していて、サウンドの深みはいままでの録音では最高かも（しかし1曲目のストリングスは実際はシンセですよ、たぶん。パークス・アレンジ恐るべし…）。なにかを背負ったような曲想の重さ。
彼の音楽の拠り所は、音楽じゃなくて、マイケル・スタイプの曖昧さとマシュー・スウィートの甘さを持った声と、彼自身。後半明るく開けてきたところで、エンディングにこの呪的な音楽を持ってくるあたり。ブッシュの地元でもあるテキサス州オースチンという土地の複雑さとかいつも考えてしまう。

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Vic Chesnuttのサイト→http://www.vicchesnutt.com/
New West Records→http://www.newwestrecords.com/home.php